始めて長男くんの
発達の相談をするために
療育センターへ行ってきました。
正直どこの病院を受診するよりも
緊張しました(笑)
理由は病名はついてしまうだろうな。
というのはわかっていても
先生から直接言い渡されたとき
自分が受け入れられるか不安だった。
というのが本音です。
![kahomama](https://www.kahomamablog.com/wp-content/uploads/2022/03/11.png)
今回は初めて療育センターへ行ってきた感想を書いていきます。2022年8月30日に受診しました。
この記事はこんな方へオススメ
療育を検討している
療育センターでは実際何をするの?
診察中の内容が気になる
療育を受けようと思った経緯
他の記事でも書いているのですが
こちらでも少しだけ書いていきます。
3歳からの療育計画
始めて療育に向けて動き出したのは
長男くんが3歳7ヵ月の時。
地元の保健センターで
言葉の発音や会話の困難
言葉の引き出しが少なく
言葉ではなく行動(暴力的)を
行うことが多く不安になり相談。
この時は『言葉の相談』という形で
保健センターを利用しました。
結果は知能レベルが2歳6か月と
本来の年齢と1歳以上の差が出ました。
しかし、成長過程としては悪くない。
とのことで様子見になりました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください▽
言葉・発音は発達段階の範囲内
3歳10か月に
2回目の言葉の相談を受けました。
当時、さ行は未だに苦手だけれども
長男くんの場合は耳のインプット能力が
低いだけなので視覚的に言葉を
インプットしてみることを勧められました。
この段階では発音は成長過程の
範囲内なので言葉や発音に関しては
様子見でOK!療育は不要。
と言われました。
こちらに関しても下記の記事にて詳しく記載してますので気になる方は見てみて下さい▽
療育が長男くんにとってプラスになるなら
そこでいよいよ頭、脳の発達を
疑い始めました。
同じく地元の保健センターにて
『発達相談』を始めました。
1度目は日常のことや悩み相談を
話して終了。
![発達相談担当](https://www.kahomamablog.com/wp-content/uploads/2022/08/0fc4f2cf5c8b1933a2be158c7cdc1943.png)
この頃の年齢ではそういった行動をするのはおかしなことではない。ただお母さんが育児をしにくい。もしくは療養が必要と思えば療育を考えるのもいいのよ。
それから月日が経ちやはり
長男くんのことが
わからなくなってしまったり
どう接したらいいのか悩む日が続き
2回目の発達相談までの間に
療育を受けたい気持ちが強くなりました。
とりあえずかかりつけ医の
先生いと相談をしまずは紹介状がないと
療育センターへの受診もできない。
とのことで紹介状を書いてもらい
療育センターへの予約をしました。
(この時既に3か月先の予約でした)
![かほまま](https://www.kahomamablog.com/wp-content/uploads/2022/05/19.png)
療育センターを受診するのに6か月先の予約は当たり前。と聞いていたので早めに予約を取って正解でした。
2回目の発達相談になり
やはり理解力が低い面や
暴力的な面。
多動的なところが気になり
少しでも落ち着けば…
今のままでは集団生活は出来ても
集団学習は彼にとって苦痛に
なってしまうのでは…
と不安が増し療育センターに
予約した旨を伝えると
前向きに療育に関する話をしてくれました。
先日、投稿した記事でその時のお話を載せています▽
初めての療育センター受診
問診表になるべく詳しく
記載をしていきました。
私自身も日々の日常のことや
毎度あることなどを咄嗟に聞かれても
応えられないことがあるので
日頃の悩みや気になった行動などは
メモをして受診しました。
持ち物
予約時に問診表の記入が4枚あるため
事前にインターネットより印刷し
記載し持参するように言われました。
- 問診表(4枚)
- 母子手帳
- 紹介状
- 保険証
- こども医療費受給資格証
![kahomama](https://www.kahomamablog.com/wp-content/uploads/2022/03/11.png)
地元ではなかったので”こども医療費受給資格証”は使用できませんでしたが子育て支援センターへ領収書を持参すれば返金されます。(自費分は不可)
実際の診察室はこんな感じでした
診察では主に親と先生が話し合うため
子どもが飽きないよう少しだけ
おもちゃが置かれていました。
が、40分くらい話し合うので
長男くんは途中で飽きてしまい
おもちゃや本などを持参して行くのも
有かな?と思いました。
実際の診察室内の様子がこちらです▽
(頭上絵)
8畳くらいのスペースに
キッズスペースや物置き場が
ありました。
ASD・自閉症スペクトラム障害と診断
まずは日常のことや悩みのことを
お話したうえで療育を希望している旨を
伝えました。
まずは日常の行動や
会話が一方通行なことなど
先生と私(親)
先生と長男くん(子)
で診察をし話したことと
現状事実のすり合わせをしました。
それぞれ病名を出すにあたり
マークシートのような
○×のものと点数で表すものがあり
両方の試験とまでは言いませんが
チェックをすることで病名を導きます。
「療育をしたい」ということであれば
計画書や診断書が必要となる。
それらを作成するにあたっては
どうしても病名を付ける必要がある。
という点から
ASD・自閉症スペクトラム障害
という病名が付きました。
正直、この記事を書いている今も
受け入れられないわけでは
ありませんが、心のどこかで
受け止めなくては。と思う自分もいます。
話がずれてすみません。
今後について
病名は付いたものの
長男君の場合はそこまで過度に療養が
必要な時点ではない。
小学校に上がるまでに落ち着けるよう
計画を立ててやっていきましょう。
となりました。
作業療法士(OT)による体の使い方
言語聴覚士(ST)による発音の訓練
を主に進めて行くことになりました。
OTは月に1度程度
STは混みあっているのと
そこまで急を要するものではない。
とのことで2~3か月に一度で
いいでしょう。と計画しました。
診断書も当日頂くことが出来ました!
地元外だったのもあり3割負担でも
診断書や計画書は自費なので
6千円以上になりました。
診断書を受け取ったことで
ようやく療育に向けての
一歩が進めた気がします。
小学生まではどうなるか未知ですし
正解かはわかりません。
でも、少しでも長男くんが
苦労しないよう最善を尽くせたらな。
と思っています。
療育に向けて少しずつ行動していく予定です
もしかしたら、やはり不要。
と途中でやめてしまうかもしれませんし、
もっと大変になるかもしれませんが
気になっている親御さんの
少しでも力や情報提供が出来たら。
と思っております。
![かほまま](https://www.kahomamablog.com/wp-content/uploads/2022/04/348917c10d2c17cc1409e4da1127f51a-1.png)
長文でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。