3歳 長男くんの言葉の相談(発達相談)

子育て

“3歳長男くん言葉の相談(発達相談)へ行く”の巻き

 

 

今回は、長男くんが

始めて発達診断を受けた時のこと

実際どんなことをし

どんなアドバイスをもらったのかを

書きました。

 

こんな人へ読んでほしい

発達診断は実際に何をするのか?

どんなアドバイスをもらえるの?

効果はあるのか?

 

 

kahomama
かほまま

3歳の時に初めて受けた発達相談の話をしていきます。

 

 

発達診断を始めて受けたのは3,7歳の時

長男が発達の相談を始めて受けたのは

3,7歳の時です。

(2021.12月)

 

なぜ発達相談を受けようと思ったのか?

 

長男は生後6か月から2歳になるまで

自傷行為がありました。

 

一日に1度や2度ではなく

気が付いたらやっている。

というくらい頻回で

 

壁や床に自分の頭を

コブが出来るまでぶつけては泣き

何が嫌で泣いているのか

全く分からずにいました。

 

生後9ヵ月から保育園へ

通園していたのですが

保育園でもその行為はあり

先生方もとっても

気にかけ協力してくれました。

 

 

色々と調べると不安になり

1歳児の定期健診の際に相談。

 

しかし、

まだ幼いので判断することは

難しい。きちんと判断できない。

 

3歳になっても

変らなかったり気がかり

があれば再度相談を。

 

とのことで終了。

 

自分なりに色々と調べ試みながら

3歳半まで見守りました。

 

動くことで自傷行為をすることは

減っていき2歳には完全に

無くなりました。

 

ただ言葉の遅れを感じたのと

癇癪を起すと手に負えないくらい

泣き叫び暴れまわることがあり

 

やはり相談してみよう。

と受けるこにしました。

 

kahomama
kahomama

毎日悩んで、毎日寝不足だった…(笑)

発達相談の内容

 

相談内容

  • 滑舌について
  • 言葉が出てこない事での癇癪時の対応
  • 知能レベルの確認

 

相談時間

約50分

 

ほとんど知能レベルの話で

タイムアウトしてしまいました。

kahomama
かほまま

50分はあっという間でした。

 

結果  当時3,7歳

→知能レベル 2,0歳でした

 

先生によると1,5歳以上の差が

出る場合は発達が”遅い”になる。

 

長男は1,7歳の差。

「発達が遅れている」

と判断されました。

 

実際にどのようなことをするのか

 

上記の判断をするにあたり

『遠城寺式乳幼児分析的発達検査』

というチェックシートのような

ものを用いて判断します。

※方針や場所によって異なると思います。

 

出来る・やや出来る・出来ない

を基準にチェックシートを埋め

実年齢との差を出していくものです。

 

ただ、私から見てこの子には

  • まだ難しい
  • 危険
  • 早い
  • 怖い

 

を理由にやらせたことが無いことや

特に気にしていなかったところも

多々ありました。

 

kahomama

かほまま

 

 

はさみとか絶対振り回して使えない!(と思う)等

 

 

他には、

どんな時にどんな癇癪を

起こしてしまうのかをお話しし、

 

言葉の遅れに関しては

先生から子供への

質疑応答のような会話

をしました。

 

ただこのチェックシートだけで

判断はしないで欲しい。

気にしすぎないで欲しい。

 

とのことでチェックシートの

持ち帰りは不可でした。

 

先生からのアドバイス

 

  • ゆっくり話す
  • 短文で伝える(3単語ぐらい)
  • 身体を動かす
  • 好きなことだけ。をするのはNG
  • 大小は小さい方を聞く
  • 10分だけでも二人で会話する時間を作る

 

ということでした。

詳細としては

 

ゆっくり話す≫

耳がもしかしたら追い付けていないのかも?

あるいは耳が未発達の可能性もある。

耳が未発達だとそもそも聞き取る

能力が低いことも考えられる。

 

まずは、

ゆっくり話すことを心掛けて

耳からどれだけ聞き取ることが

出来ているのかを見てあげて。

 

短文で伝える≫

長文は聞き取れないのはもちろん

何を言われているか

頭の中で整理が追い付かない。

 

×「この後、公園に出かけるから先にトイレに行って靴を履いて車に乗ってね」

○「これから、公園へ、行くよ」

「先に、トイレに、入ろうね」

「靴を履いて、車に、乗ろうね」

 

長文を言われた

長男くんの頭の中では

「公園行く、トイレ入る・・・車乗る・・・あれ?なんだっけ・・・?合ってる??」

と?だらけ。

 

大変だけれども

出来るだけ短く要件を

伝えることで頭の中で

整理がしやすいよう心掛けて。

 

身体を動かす≫

脳内のシナプス数は運動をし

刺激を受けることで上がる。

 

身体を動かすと脳内も

活発になるので

成長速度が上がる!

 

なるべく外遊びを

してあげるよう心がけて。

 

好きなことだけをさせない≫

当時パズルが好きだった長男くん。

けれどパズルだけでは

脳の活発レベルは上がらない。

 

“好き”はいいことだけれど

それだけをずっとするのは

良くない。

 

脳内の偏りを防ぐためにも

チャレンジや「出来ない」ことの

受け入れをさせてあげることも

成長過程では大切。

 

大小は小さい方を聞く≫

大きいか小さいかを尋ねる際は

「小さいのはどっち?」

と聞くように。

 

大きい方はなんとなくや

感覚、聞かれることが多い。

という理由で答えられることが多い

 

小さい方を聞くことで

頭を使い理解が深まり

大小をきちんと覚える

ことが出来る。

考える力も付く。

 

10分だけでも二人の会話時間を作る≫

長男は物心がつた頃には

お姉ちゃんがいて弟もいるので

 

純粋に「パパママ!もっと見て!」

が強いのかもしれない。

 

10分でもいいから

その子だけの時間を作ることで

満足度や安心感を得ることが出来

癇癪が減るかもしれない。

 

 

とアドバイスをもらいました。

 

先生から見た長男くんの感想は、

支援センターの先生
支援センターの先生

長男くんのような子は実はたくさんいる。だからそこまで深く考えなくて大丈夫!このくらいの差なら今後、縮む可能性は大いに期待できる!伸びしろも感じる!こうご期待!という感じよ!

と何とも前向きな言葉を頂き

ほっとしました。

 


 

その後

以降、話し方を変えたり

公園へ行く回数を増やしたり

出来る範囲でやりました。

 

させていなかった事も

多々あったので見守りながら

やらせてみよう!と決め

どんどんチャレンジさせました。

 

かほまま
かほまま

実はできることもたくさんあり、あれ?これもあれも○じゃん!と思えることも多かったです!

 

そして『遠城寺式乳幼児分析的発達検査』

と調べて再度チェックシートを見ながら

 

3,10歳の時に自己採点をしました。

結果は、3,6歳!!

差が実年齢と4か月程度にまで縮みました!

 

かほまま
かほまま

この時は凄くうれしかったです!!

今までしてきたことが

効果がでた!という喜びと

 

あの時、発達の相談をして

良かった。と心から思いました。

 

一番は、気にかけたことで

長男くんが一気に成長している!

 

と実感できることが増えたことが

何よりも嬉しかったです☆彡

 


 

今回は、初めての発達相談で

 

どんなことをするのか?

どんなアドバイスを貰えるのか?

結果はどうなのか?

 

について投稿しました!

 

先日、2回目の相談へ行って来たので

次回はその時の結果やアドバイス

について投稿しようと思います(*^^*)

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